皆さんからいただいたオリカの#41~#50です。
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#41
同僚(Colleague)
コスト5
アクション
+1 アクション
+1 カードを引く
直前に使用したあなたのアクションカードのコスト②につき+①(○以外は無視する)
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キャントリップで金量を生み出すという点で、行商人系のカードですね。
このカードは高コストのカードを打った後打ちたいわけですが、このカード自身がコスト5なのでたくさん集めるというのが戦略としてギリギリ成立しそう?
すると5コストでキャントリップ2金になるわけですが、1枚目に使用してもただのキャントリップであるのが悩みどころです。
それだけだとちょっと遅そうですが、圧縮と組み合わせると強そう。
あるいは4コストのカードの後に使用しても2金生み出すので、4コスとのキャントリップ系と組み合わせると強そうですね。
これはデッキの作り方が問われてて面白そう!
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#42
魚屋
5コスト
アクション
+1購入
手札を全て捨ててもよい。
そうした場合捨てた枚数だけコイントークンを獲得する。
そうしない場合+3コイン。
準備 プレイヤーはデッキの一番上を公開してもよい。そうした場合それを廃棄してもよい。
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準備の部分はよくわからなかったので飛ばさせてもらいます……すみません。
秘密の部屋のコイントークン版という感じですかね。
秘密の部屋系カードはいくつかありますが、コイントークンにしたものはあまり存在しなくて面白いですね。
おそらく好きな枚数捨てられるようにすると強すぎるんですかね?この調整の仕方は面白い。
ただ、肉屋が2コイントークン供給してくれることを考えると、捨てる枚数は任意にしてもいいのかなという気もします。
また、+1購入+3コインが保証されているというのは優秀ですね。
ステロでもコンボでも使えていいカードだと思います。
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#43
遷都
3コイン
アクション
+3ドロー
+1アクション
クリーンアップフェイズの開始時に自分の左隣のプレイヤーは場に出ている遷都を獲得してもよい。
そうしない場合遷都をサプライに戻す。
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使い捨て、それどころか使うと隣の人にプレゼントしてしまう村鍛冶カードという感じですかね。
すごく難しそうです。自分が買ったカードなのに使用回数が全員同じくらいとなると、損してるように感じますし。
あと、使用すると左隣のプレイヤーが圧倒的に得をするのはちょっと気になるかな?
ルネサンスの実験に近い使い方をするんでしょうか?
こういうアタック以外でのプレイヤー間のインタラクションは面白いと思います。
その点はすごく本家っぽくていいですよね。
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#44
税理士
コスト5
アクション
+②
あなたが所有している負債1つにつき、+②
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負債を所有していることが、逆にプラスになるというのは面白いですね。
負債カードを買った次のターンにこのカードを使用したりしてみたいですねw
ただサプライに負債の絡むカードが存在しないと困ることがありそうなので、
自分自身を負債コストにするなどでなんらかしらの調整が必要かも知れません。
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#45
資産運用
イベント
5金
手札から勝利点カードを捨てる。
捨てた勝利点カードよりコストが最大3大きいカードを1枚獲得する
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建て直しのイベント版という感じでしょうか。
ただし建て直しと違って廃棄ではなく捨て札ですね。
屋敷を捨てても意味がないので、基本的には公領か属州を捨てて属州を獲得する感じでしょうか。
ちょっと強すぎそうな気が……?
普通に属州を買っていても、属州+5コストで属州が買えてしまうというのはゲームを相当加速させそう。
5金出るデッキで公領をいっぱい買って、公領が手札にある時は属州を獲得するようにするルートもありそうです。
おそらくこの2つのルートのどちらかを選ぶことになると思うのですが、
下のルートが結構面白そうなので個人的には上のルートを塞いで「コストがちょうど3多いカード」とするのが好みかな……?
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#46
花の市
コスト5
アクション
+1購入
花の市を購入した時、あなたは場と手札のカードを好きな枚数酒場マットに置く。
酒場マットに置かれてるカード一種類につき+①
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圧縮しながら酒場マットにカードの種類を増やして、このカードを成長させる感じですね。
とても面白いアイデアだと思います。圧縮以外にも金量を増やすためにカードを送ったりするのはとても面白そう。
おそらくなんですが、場のカードを好きなだけ圧縮できるというのは強すぎると思います。
銀銅銅銅屋で銅3屋1を圧縮しながら木こりが買えるというのは(しかもいずれ3金以上出力する可能性もある)
酒場マットに好きなカードを置けるというのもいろいろルーリングに問題が出そう(案内人を置きながら次のターン使うとかは面白そうですが)
そのあたりを調整したらもっと面白そうかなあと。
アイデアは完成してると思うので、ちょっとの調整でいい感じになりそうですね。
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#47
不労所得
コスト6
財宝・持続カード
+⑤
このカードをプレイした次のターン、あなたはアクションカードと財宝カードをプレイ出来ない。
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金量を偏らせるという意味では、元手に近いような動きを期待できるんでしょうか。
そういう意味では荒れ場に強そうか、ステロも可能性あり?
次のターンは、財宝はともかくアクションもプレイできないとなると何もできなそうですね。
個人的には悪用のできるカードのが好きなので、財宝はともかくアクションはプレイしたいなと思うのですがどうでしょう。
持続カードをデメリットとして活用するのは新しいですね。可能性を感じます。
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#48
鉱夫
コスト2
アクション
+1購入 +①
あなたは手札を1枚廃棄しても良い。
その場合、更に+①
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なかなか使いやすそうな圧縮カードですね。
ただおそらく、強すぎると思います。
初手で取ると、屋敷を廃棄しながら2コイン出力するのは相当優秀だと思うんですよね。
その点で言えば引き上げ水夫と同じなんですが、銅貨廃棄で実質1コイン出力もできますし。
初手で鉱夫-銀と取ると、おそらくデッキ2週目5金到達率が金貸し-銀と同じになるんじゃないかな?
そのうえ金貸しと違い、屋敷を廃棄できる可能性大となると相当強そうに思えます。
ルネサンスでは`Priestというカードが登場しましたが、それこそあのカードより強そうですし。
とはいえこういう丸そうな圧縮カードって意外と考えるのが難しくて、こういうのが思いつくのはちょっと嫉妬しちゃいます。
カードの効果自体は問題なさそうですし、遊びながらコスト調整したらすぐにいい感じになりそうです。
正直、このカード結構好きです。
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#49
おがくず
1コスト
アクション
+1ドロー
+1アクション
手札を公開する。
手札におがくずがある場合手札を1枚廃棄してよい。
その後手札のおがくずを1枚廃棄する。
手札におがくずがなければこのカードを廃棄する。
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1コストの圧縮カードですかね
たくさん買わないと圧縮として仕事しないのが辛そうです。
個人的には、動き出すのがめちゃくちゃ遅そうで厳しそうに見えるのですが……どうなんでしょうね?
使用すると、手札におがくずがあろうがなかろうが、おがくずを1枚失うのがとても厳しそうに見えます。
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#50
ハーメルン
4コスト
アクション
+1アクション
カードタイプを一つ指定する。
あなたの山札の上から4枚を公開し、その中の指定したカードタイプのカードを手札に加え、残りを捨てる。
他のプレイヤーはコイントークンを得る。
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研究所系のカードですね。
デメリットでコイントークンを撒くというのは面白そう。
上の効果は間違いなく強いでしょう。
序盤は財宝と宣言すればだいたい4ドローですし(勝利点は流されるので実質ドローとみなせる)
問題は、コイントークンを他のプレイヤーに配るのがどれだけ影響を与えるかですね。
連打したいのに、連打すると相手のアドが多すぎるのが難しそうです。
コイントークンでゲーム展開はまず早くなるでしょうし、このカードを入れながらステロとコンボの間くらいの動きをするのが一番強そう……かな?